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【BUDDY DIY】焚火台を作成

自分だけの焚火台を作る!

焚火台は、キャンプ・BBQなどで欠かせないアイテムですよね。そんな焚火台も、様々なアウトドアメーカーから洗礼されたデザインのものがたくさん出ています。メーカー物の焚火台は、確かにデザイン・性能どちらも試行を凝らした素晴らしいものばかり。しかし、〈BUDDY〉では、みんなと同じではつまらない、アイデンティティーを大切にしたいという考えから、自らの力で自分だけの焚火台を作っていきます。

〈部品選び〉

近くのホームセンターで購入した部品。

〇パンチングシンクパネル
〇アルミポール×4
〇ワイヤー×2
〇オーバルスリーブ
〇Rピン
〇S字フック
〇への字蝶番(大)
〇ステンレスボルト
〇ステンレスプレート×2(写真載せ忘れ)

以上のものを購入して焚火台を作っていこうと思います。私の場合は、ある程度設計図を作成し、ホームセンターや家にあるものを組み合わせて作るようにしていますが、必ずしも狙い通りの部品があるとは限りません。なので、いつも部品調達には2~3時間くらい掛けてホームセンターで吟味して購入します。

〈レッツ・トライ!!〉

◦心臓部作成
まず、焚火台の心臓部となる足を固定するパーツから作っていきます。ここの調節を失敗すると、台がグラつき安定しなくなってしまいますので要注意。
今回は、ステンレスプレートを使い作ります。ステンレスプレートの中央にドリルで穴を開けステンレスボルトを通せるようにします。ステンレスボルトを通したら開閉式の手裏剣状になるので固定するパーツはこれで完了。

◦足部分作成
次に、足となるアルミパイプを整形していきます。メーカー物では、強度があるストレートのステンレスパイプを使用していることがほとんどだと思いますが、〈BUDDY DIY〉では、差別化を図るべく軽量で強度も十分なアルミパイプを使用。このアルミパイプを、一本一本手で曲げながら角度を調節していきますが、この作業がなかなか神経を使います。ここの作業が焚火台の善し悪しを決定するのです。ただ曲げるのではなく立体的な曲げ加工を施しているので、硬く強度のあるステンレスでは厳しというのが実情、あくまで手作業なのでより加工しやすいほうを使うというのも良いのではないでしょうか。

◦各種パーツの整形・組み立て
への字蝶番のジョイント部分をドリルで破壊してバラバラにし、4つのパーツに分けます。それぞれをグラインダーで丁寧に削り、アルミパイプにはめ込んだら、蝶番のねじ穴にS字フックを掛けておきます。
ワイヤーの端にオーバルブリーズで、S字フックやRピンを通せるように輪っかを作っていきます。
先程掛けたS字フックにワイヤーとパンチングシンクパネルを乗せたら、焚火台の完成です。

完成した焚火台!!

ついに完成した、自分だけの焚火台。ワイヤーに荷重が掛かると焚火台の足に縮もうとする力が働きます。そこで、S字フックを掛けたへの字蝶番が引っ張られ、縮むのを止めようとする力が発生し地面を噛み込むようにしてバランスを取る仕組みに作成しました。

自分好みで自由なDIYをしよう

今回、焚火台をDIYしてみて、自分としては納得のいく出来栄えだと思っています。まだまだ改善の余地はあるので、満足せずに次に繋げられるようにしたいですね。とはいえ、何を作るかと考えてる時間も、実際に作っている時間も楽しい時間でした。自分で考えたデザインが形になっていく喜びは何とも言えませんよね。メーカーさんで作っている物にはかないませんが、自分なりにこだわって作ることで自分だけの特別な一品になります。

 

2017/03/28 | Create, DIY